こんにちはH-YKBです。
本日はポートフォリオについて考えてみたいと思います。お金を貯めつつ、株の運用を進めるなど、例えば貯蓄以外の方法でお金を動かしている場合、必ずポートフォリオが必要になってきます。本来は投資をスタートするタイミングで、「何年後にいくら資産形成するか？」目標を定めるためにポートフォリオを作って現状把握して上で、目標設定していくのがベターだと思いますが、私個人としては現金・現物株・保険で資産形成しているときはさほど問題なかったですが、そこに投資信託をスタートしているので、各手法ごとの状況を正しく把握するためにグラフ化してみたいと思います。
ポートフォリオを作る目的は、現状把握となりますが、もう一段階深いベルで考えると、現状を把握して、現状を見ながら追加投資すべきなのか、今のままで良いのか、配分を変えた方が良いのか、など、考えていく方針の検討に利用できるかと思います。
今回ポイント：ポートフォリオを分析し、各カテゴリ（現金・株・保険・投資信託）の比率を日々調整
従来の管理方法を変える理由
私は今まで複数の銀行口座、証券口座、及び貯蓄型の保険を数字で羅列し管理をしておりました。こんな感じ↓
金額が少ないとはいえ、証券口座には数十万の保有株の金額も丸め込んで管理しており、大半が現金ではあるものの全体像が見えにくい管理方法でした。ただ、この方法で重視していたのは、毎月のインとアウトをしっかり把握して、貯蓄額が増えていること、減ったときはなぜ減ったのか？自分の記憶やクレジットカードの記録を見て、「あ、あれ買ったからか」と言う形で、（100％ゼロと言うわけではありませんが笑）無駄使いをしたわけではないと認識を行っていました。貯蓄レベルでいうとこのくらいで良かったと思います。なぜならお金が動くと言っても大半は給与所得による収入のため。
ただ、今後はこれは投資信託の積み立て及び、変動する基準価格の要素が入ってくると状況が見えずらいなと言う感じになってきました。そこで管理シートを刷新する決意をしました。
余談ではありますが、管理しようとしてもどうやって管理するのか？と言う話が入ってくるかと思います。一番最初に思いつくのはエクセル。私はoffiiceを購入しておりませんので笑、オンライン無料版のエクセルを使って管理をしております。若干動作が重い、製品版と比較してできることが少ないものではありますが、アカウントさえ作ってしまえば、多少利用できますので、officeを持っていない方はこちらで無料のofficeを使ってはどうでしょうか？
上記に関する注意点なのですが、あくまでオンラインの無料となりますのでバックアップを忘れないと言うことと、データがクラウド上に保存されてると思うのでその点は認識した上でご利用いただければと思います。以前、ファイルが飛んでしまったような表示になったことがあったので（でも後ほど復活してた）バックアップ（ファイルのダウンロード）は必須です。
エクセルファイルの刷新
と言うことで、新たな表を作ってみました。（大した情報ないですけど、一応マスクしております笑）今回は現金（現金の中も銀行と証券で分ける）・現物株・投資信託・保険・債券の5カテゴリー。
現状分析
新たに作ったエクセルファイルに情報を入力、全体の比率を出しながらグラフ化しました。
※無料エクセルだからと思いますが、グラフ化が有料エクセルと比較すると結構時間がかかりました涙
当たり前ですが、現金の比率が高すぎる。現状この比率を均すために投資信託へ積極的に（と言っても少額ですが）投資を行っております。
全体の構造を見えるかしたので、次に比率について考えてみたいと思います。
現金の比率と言うか、実数でどれぐらいのたくわえが必要かと言うと、これは現在の年齢に依って変動してくるかと思いますが、一般的には生活費の3か月分。100万もあれば3か月ぐらいは生きていられると思いますが、個人的には２・３年ぐらいは無職になっても大丈夫な状態にしておきたいですね。そうなると、100万×4×3年＝1,200万円。ん～ちょっと多いな笑
3年ではなく2年とすると800万円。現金に関しては800万ぐらい維持しながら運用回していきたいですね。
方向性
私の場合は、現金の貯蓄に注力しすぎてしまったため、7割が現金と言う状況になっております。もっと強気に株・投資信託にお金を突っ込むべきだともいますが、難しいですね・・・。FIRE系の情報を集めてみる、最速でリタイアするには15万/月は積み立てていかないとと言う話もありますが、このままの状態を続けても、いつまで経っても比率が変わらない、運用で得られる利益も増えないので増やしたいですが、慎重派なので笑、もうちょっと様子見したいと思います。なかなか難しいですね。
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